錆だらけの車を全塗装！長井市-ホンダ・アクティトラックの板金塗装修理事例
- 2017年02月04日 |
- 修理事例 |
【ひどくサビたトラックを新車同様に全塗装しました！】
長井市よりホンダ・アクティトラックの板金修理のご紹介です。
「車がサビだらけなので、キレイな全塗装をお願いしたい。」との事です。
どうしても土地柄、融雪剤に含む塩化カルシウム、塩化ナトリウム（塩）が鉄に付着すると、錆や腐食の進行を加速させますので、 洗い落とす必要がありますね。
跳ね返りの車体下の部分がかなりサビていて、錆び落としが大変でした。
今回修理した内容は、
左右のフロントドアは中古部品で対応、交換し、全塗装しました。
サビのひどい所は鉄板をあて、直しました。
▼入庫時の状態です。
▼車の下廻りのほとんどがかなり錆びてます。
▼サビ落としをする為、ジャッキで車を上げ、潜り込んでサビ落としをします。
▼荷台の部分も錆だらけです。
▼左右のドアは取り外し、リサイクル品を仮付けし、調整します。
荷台のパネルも取り外します（3枚）
▼全体的にサビ落としが完了したら、サフェーサーを塗布します。
サフェーサーには防水・防錆効果もありますので、丁寧に作業します！
乾いたら表面のザラザラを研磨して滑らかにしておきます。
次は塗装です。
塗装前に、塗装面の掃除を行い足付けを行います。
足付けは塗装面に細かな傷をつける作業のこと言い、こうすることで塗料の食いつきをよくして、塗装を長持ちさせてくれます。
▼マスキングをしてから塗装していきます。
▼荷台のパネルやフロントバンパーも下処理を済ませ、一緒に塗装していきます。
▼ルーフの部分も塗装します。
上塗りの色を調合してペイントをします。ムラや埃に気をつけペイントします。
カラーベースをサフェーサーの所に吹き付けていき、塗装します。
最後にクリアーを吹き付けて終了です。
塗装を乾燥させ、クリアーの小さなゴミをペーパーで削り落とし、
コンパウンドで仕上げます。外した荷台パネルなどを取付て終了です。
▼綺麗に仕上がりました(^.^)
洗車と室内清掃を済ませ、お引渡しとなります。
山形では、雪が降ると凍結防止剤（塩化リチウム）をまくのが多くなり車体につくと錆が発生しやすくなるので、下廻りの洗車をこまめにやるようにアドバイスしてさしあげました。
お客様も生まれ変わった車をみて大変喜んで頂きました(*^^)v
本日はご来店頂き、誠にありがとうございました！
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